移動手段に自転車は必須

交通渋滞もなんのその!自転車があれば通勤は簡単

被災地で通行もままならない道路状況なら仕方ないですが、被災地以外で起きる交通渋滞は完全に車通しが問題になります。私のいた地域での停電時に起きた信号がつかないという状況において、四方の車がわれ先にと曲がるタイミングを見計らっている中、その間をすいーっと移動していくのが、食料を買いに行こうとでもしているママチャリのおばさん。かれこれ、30分以上も渋滞が続いてる道をわずか1分で通り抜けていきました。

 

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実際、ガソリンがないという状況下において、自家用車が使えなくなり、公共のバスや電車を利用する人も増えましたが、自転車を利用する人は少なかったです。(真冬で雪があったからかも)しかし、通勤に自宅からバスで30分走るのと、自宅から自転車で会社まで30分走るのは、実は同じ距離しか進みません。それは信号で止まらないからです。

 

道路を車が走る以上、信号に従い、一定の間隔で信号にひっかかります。しかし、自転車は速度は車に負けますが、信号で車が停止している間に抜きます。信号が青になり、車が進むと、また追い越されますが、先の信号で車がつかまると、再度追い越してしまいます。

 

これは実際に走った人にしかわからないと思いますが、実際に会社につくまでにかかった時間は同じなんです。また、自転車のほうが、さらにわき道等によっては、早く着くこともあります。

 

ガソリンという燃料がいらないので、経済的ですし、何よりもペダルを動かすという体にも適度な負荷を与えて良い運動になります。停電時、緊急時、車がない時、人力で動かせる自転車は利用価値をもう一度再確認すべき物だと思います。

ヨーロッパでは自転車専用信号がある!

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ヨーロッパの一部では、自転車専用信号というものがあります。これは決まった時間にある一定の速度で走ると、まったく自動車の信号につかまらないで自転車でオフィス街まで移動できるという画期的なスタイル。通勤を車ではなく、みんなが自転車で行うとうい行為は体にも良く健康的、空気中に出す車の排気量も減るので、地球にもエコです。こういった自転車という人の力だけで活用できるものを日本人ももっと社会的な仕組みのひとつとして取り入れるべきです。現在では電動アシスト機能も取り入れられているため、さらに乗りやすくなっています。

自転車の色々

自転車と一言で言っても、いろんなスタイルの自転車があります。

ママチャリ(電動アシスト付き自転車)
移動手段,自転車,必須,ロードレーサー,クロスバイク  基本的に子どもを乗せる、もしくは買い物の荷物を載せる事に特化した、母親専用自転車。その耐久性は強く、老若男女問わず愛用する日本の伝統的な自転車。最近では、若いママさんに美脚効果とダイエット効果があると見直されている。3人乗り自転車もどんどん利用者が増えている。
クロスバイク
移動手段,自転車,必須,ロードレーサー,クロスバイク マウンテンバイクよりタイヤが細めでオンロード(道路)とオフロードの両方の走行を兼ねている。衝撃吸収機能はなく、やや軽めで、ごくごく一般的な自転車のスタンダード。基本的に、軽量で強度のあるフレームと、前傾姿勢が辛いと感じさせないフラットバーハンドル
ロードレーサー
移動手段,自転車,必須,ロードレーサー,クロスバイク タイヤは細く、ボディは極限までスリムに軽量化されたオンロード専用自転車。速度は速くトップスピードは車と同等(漕ぎ手の力量による)。道路事情が安定している都内の通勤のサラリーマンに好まれる二駅くらいは軽く走れる。

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