災害にはワンセグが必須

情報がある安心と怖さ ワンセグは諸刃の剣

地震後の停電時に一番重宝したのが携帯に搭載されているワンセグ機能でした。電話も通じない・・インターネットもつながらない・・メールも届かない・・という状況では、携帯電話の存在価値がないと思ってましたが、普段使わないワンセグこれでもかというくらい役立ちました。ラジオでしかわからない被災地情報もワンセグで各局の放送でより鮮明に、より確実な情報を得られました。

 

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しかし、そのワンセグを再生すると携帯のバッテリー恐ろしいほどの速度で消費していくため、長時間の利用はできませんでした。そこで重宝したのはダイナモ式携帯充電機能付きラジオライトです。

また、情報がわからない怖さを恐れてワンセグから情報を得ていると、『知らないほうがよかった・・』と思えるくらい鮮明な被災地の映像や急に鳴り響く緊急地震警報音など、トラウマになるくらいわかってしまいます。今回の東日本大震災では、最初の地震の規模が大きかったせいか、地震速報を発信するための装置が故障したためか、誤報が多かったです。地震がこないのに緊急地震速報がかなりの頻度で流れるなど、怖さもリアルタイムに倍増する事にもなりました。しかし、情報はやはりあったほうがいいので、携帯を買い換えるときは、有事の際を考慮して、ワンセグ搭載の携帯も基準のひとつして考えて下さい。あるとないとではまったく違いますから

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