オール電化に警告

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東日本大震災の全域停電で一番被害を受けたといっても過言ではないのが、オール電化住宅。普段なら人もうらやむような床暖房やこうこうと明るい光に、冷暖房完備の完璧な住宅。しかし、停電時にその全ての機能は沈静化し、物言わぬ静かな家となってしまう。これが春〜秋なのであれば、多少の寒さは着込む程度で防げるが・・今回の地震は真冬真っ只中に起こった。あせって各地の店に灯油ストーブ（対流式ストーブ）や反射式ストーブを探しにいくも・・多くの人が同じものを求めるがゆえにすぐに品切れとなる始末。結局は毛布をかぶってさむさをしのぐということしかできなかった訳です。

 

しかし、そういった緊急災害時以外で考えれば電気代も安く、生活に何一つ不便がにあ便利住宅なので、今回の地震から学ぶべきポイントは、オール電化であるからこそ、緊急時に対応するべき必要不可欠な対策が確認できたという見方もできます。電気が使えなくなったら・・人はどういう行動に出て、何を求めるのか？それがオール電化には含まれてはいない、排除された物の中にあるということ。便利さだけでオール電化を選ばず、災害対策も考慮して、そういった観点からも注意する必要を認識できます。

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ラジオの大切さを見直した

電気の切れた我が家を救ったのは、ずっと使ってなかった電池の切れかけたラジオだった・・

電池の買占めが発生

情報化が進む現代だからこそ、するべき行動は口コミで圧倒的な速さで広がります。各地で電池の買占めが発生しているのもそのせい・・

灯油ストーブか反射ストーブを用意しておく

災害が起きる季節にもよりますが、電気の使えない停電時を考慮して暖を取れるように灯油式のストーブ、あるいは反射式のストーブを小さいものでいいので用意しておきましょう

災害にはワンセグが必須

停電時に我が家で一番活躍したのが携帯のワンセグ放送です。各地の被災映像とリアルタイムの情報が見れるので必要な情報が確認できます。

ダイナモ式携帯充電ラジオライトは必需品

ダイナモ式携帯充電ラジオライトは必需品です。電気が使えなくても元気があります。力の限り回して発電できます。

電気がない時の調理法

電子レンジや電磁調理器具に頼っていると、祖父・祖母の代から受け継がれる調理法も忘れてしまっています。電気がなくても火があれば作れる調理法

足元にはスニーカー

いざ逃げる時にもっとも機動力を失う原因が足の怪我です。普段から寝室などには底の厚いスニーカーを用意しましょう。

移動手段に自転車は必須

災害時の不安から各地で起きるガソリンの買いだめによる、自動車の交通渋滞、または燃料補給における渋滞もなんのそので動くには自転車が一番です。

時計を選ぶなら機能性より実用性

災害が発生してから、今どのくらいの時間が経過したのか・・それを正確に知るには、衝撃に強い時間を知るための時計が必要です。