足元にはスニーカー

ガラスが割れた時のためにスニーカーは必須

東日本大震災でもっとも震度の大きかった宮城県(震度7)の友人が助かってからもある意味、助かっていなかったのが、足元だったそうです。友人は強烈な揺れがきた時に部屋の中にアパートの中にいたようで、隣の部屋からガス漏れが発生し、あわてて窓から外に飛び出し、車に飛び乗って移動したらしいですが、その時あわてて飛び出したために、裸足だったそうです。

 

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1階のベランダとはいえ、揺れる中柵を飛び越えて移動した際に、素足を傷つけてしまったらしく、後で車の中で落ち着いてから気づいたらしいです。そんな友人は強く伝えてくれたのは、災害時にどんなに準備していても、もっていけるものはほんのわずか、だけど、それすらも持って逃げるには、足元をしっかりと確保したほうがいいから、靴は常にベットの下でも、本棚の上でも、机の下でもいいから、とにかく逃げる時にワンステップで掃けるようなスニーカーを用意しておいたほうがいいとの事。

 

私のいる場所ではガラスが割れるような惨事にはなっていないけど、一番の震度で問題に直面した友人の言葉なので素直に用意します。これが春〜秋であれば、まだ良かったんですが、冬の場合は、裸足だと凍傷になり、まともに動けなくなる恐れもあります。常に日頃から寝室等、緊急時に即座に掃ける靴を用意しておいて下さい。その際に、サイズがきっちりなものや、紐靴などでは、履くまでに時間を要するので、少しだけ余裕のあるサイズ、もしくはマジックテープなど、ワンタッチの着脱式の靴がいいでしょう。

 

お子様の足元は特に気をつけて下さい。
暗闇での迷子防止にもなる光るLEDを搭載した子ども靴などもあるようです。

 

光る靴 子供用

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