ダイナモ式携帯充電ラジオライトは必需品

元気があれば何でもできる!ダイナモ式携帯充電ラジオライト

普段の生活が電気に頼り切った生活をしているというのを実感させられた全域停電。その中でも、常に持ち歩く携帯の充電切れはいろんな意味で死活問題です。電源さえ入っていればGPS機能で居場所を感知できます。バッテリーに余裕があるならワンセグだって見れます。暇つぶしに携帯ゲームだってできます。即座にメールでやりとりもできます。・・しかし、これらは電気があれば、バッテリーがあれば・・というのが『前提』です。

 

高機能携帯になればなるほど、待機電力を食うため、バッテリーの持続時間は短いです。特にスマートフォンなど、常に電波を探しているようなタイプは普通の携帯よりも時間が短いため、すぐにバッテリー切れになります。そこで、電気に頼らない携帯充電方法としてダイナモ式発電があります。『ダイナモ=手動』で携帯のバッテリーを充電するという方法です。これはハンドルを回し、徐々に蓄電をしていくというもので、必要なのは、電気ではなく『元気』です。腕を一定速度で負荷をかけならがら回すことで徐々に携帯に充電していきます。
ただ、いくつか注意点があります。

充電には相当な労力が必要

ダイナモ式携帯充電は、ちょっと回したからすぐに充電がたまるというものではなく、時間にして2時間ほど回し続ければ、普通の携帯なら満タン、スマートフォンなら役50%くらいの充電ができます。ダイナモ式携帯充電機のハンドルを回す際に、『重い』という感触があれば、電気が送り込まれている状態です。なので、その重さを維持しながら一定速度で回さないと、しっかりと充電されないので注意です。
ハンドルを回しながらであれば、一晩中ワンセグ放送を見る事も可能です。

我が家で購入したダイナモ式携帯充電ラジオライト考察 5980円

アナログ・スピーカー ソフトライト

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コンパクトで手のひらサイズで持ち運びに便利なダイナモ式携帯充電ラジオライトです。

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fm・amの両極が選択でき、昔ながらのアナログ風のチューニングです。正面がスピーカー

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上部にほのかなソフトライト。手元を照らす光として
ledライト 電源切り替え 電池ポケット

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先端にledライトを搭載。照射範囲は前方2m〜3m

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背面にダイナモ式充電(手動)か、電池を利用するかを切り替えるスイッチがある

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電池ボックスがあるため、通常時のラジオ・ライトの運用は電池でも可能。充電は不可
ハンドル 3社充電可能 感度向上アンテナ

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ダイナモ充電を行うためのハンドル。回転初期は軽いが、充電が始まると重くなる

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充電コードの先端を付け替える事でau・docomo・softvankの3社の充電に対応

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fm・amのラジオ感度を上げるためのアンテナを背面に搭載

総合評価

持ち運びに便利なコンパクトサイズで受信感度をあげるアンテナも搭載し、電池も活用でき、3社共通で携帯充電をできるので良い。が、問題はいくつかあげられる。まず、ライトが弱いため、ライトとしての機能を果たしていない。ただ、これは手元を照らすという意味であれば十分に用途を満たしているが、コンパクトで持ち運びに適しているのに、前方が照らせないのであれば、被災地で暗闇を移動する手段としては実に頼りない。次に、ハンドルの強度。回転して、元のコンパクトサイズに収まるという機能性を考慮して細く、材質をプラスティックにしたのかもしれないが、携帯充電やダイナモ式で手動でハンドルを回し続ける上で、安定感もなく、プラスティックも折れそうになり、非常に不安を感じた。しかし、移動せず、その場でじっとラジオなどの情報を聞きながら、利用するのであれば電池に切り替えての利用もできるため十分に用途は満たせると思う。

 

その他のダイナモ式ラジオライト一覧

我が家で購入したダイナモ式携帯充電ラジオライト考察 2980円

ライト・ラジオ切り替え サイレンパターン

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ボディは長く、一見して大きさが邪魔になるかと思えば、逆にその長さこそが最大の効力を発揮

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fm・amの切り替えのほかに、らライトにも数パターンの点滅があり、電池とダイナモ式充電を切り替えることができる。 

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サイレン音と点滅も可能
ハンドル 収納ポケット ledライト

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ハンドル部分に強度があり、柄も長く、ボディも長いので固定しやすく、てこの原理でまわしやすい

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au・docomo・softbankの3社対応で、先端のコネクター部分を収納ポケットに格納可能

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前方5〜6mは照射できるledライト。なかなかの明るさで移動時に重宝する

総合評価

FM・AMラジオ、3社携帯充電機能もついているので安心。このダイナモ式携帯充電付きラジオライトの最大の魅力は、そのボディの長さ。停電時に一番行っていた作業はダイナモのハンドルを回し続けるという事。携帯の充電を常に行うというハンドルを回す作業において、何が一番つらかったかというと、ハンドルが折れないように加減する事と、ハンドルを回すという作業の効率化。この2点において、素晴らしい能力を発揮してくれた。まず、ハンドルには強度があり、無理やり行っても折れる事はないので、力いっぱい安心して回せる事。次に、継続的にハンドルを回していくと本来であれば腕が疲れるが、ボディが長いため、力のかかる軸の部分を固定して、てこの原理で余力で回す事など、様々なバリエーション充電が可能。私の場合、布団に入りながら、両膝でボディを挟み、横向きに眠りながら反対の手で余力で充電を行った。また、ボディが長いため、仰向けで寝る際はギターを奏でるように、片手でボディを固定して、もう片方の手を回すなど、いろんな方法で充電できる。価格以上の価値を持つダイナモ式充電ラジオライトだといえる。

 

ダイナモ式ラジオライト色々な種類があります 一覧はこちら

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